IVH(在宅中心静脈栄養法)とは・・・ 食物を口から食べることができない場合に、人体に必要なすべての栄養(ブドウ糖、アミノ酸、ビタミン、ミネラル)を点滴だけで補給する方法を中心静脈栄養法といいます。消化管を経由せずに必要な栄養を輸液として補給する方法で、腸からの栄養摂取が不十分もしくは不可能な疾患に適用されます。 通常の輸液はブドウ糖濃度が低いため、一日に必要なエネルギーを輸液ですべて摂取するためには、大量の輸液を使用することになります。そのため腎臓での水分排泄が不十分となり、その結果血液量が増大し、心臓に負担をかけてしまいます。 逆に、輸液のブドウ糖濃度を上げて水分摂取量を少なくすると、腕などの末梢静脈からの点滴では血管痛や血栓性静脈炎が起こります。 そこで中心静脈栄養法では、ブドウ糖濃度の高い輸液(IVH=Intravenous hyperalimentation)を、体の中心にある太い静脈に直接注入します。
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