トピックス

クリーンルーム(無菌調剤室)

藤ファーマシーでは、クリーンルーム設備を完備し、安心と信頼の在宅医療を積極的にサポートしています。

藤ファーマシー クリーンルーム(無菌調剤室)
藤ファーマシー クリーンルーム(無菌調剤室)

クリーンルーム:クラス10,000
クリーンベンチ:クラス100

クリーンルーム(無菌調剤室)

藤ファーマシー クリーンルーム(無菌調剤室)

クリーンルーム(クラス10,000)、クリーンベンチ(クラス100)内で無菌的に調合することで、注射・輸液剤の安全性を高めます。

※クラス100とは、医薬品メーカの無菌室と同じレベルです。

クラス100:
粒子が100個以下(3.5個/L以下)で、かつ、菌は0.1個以下。

クラス1,000:
粒子が1,000個以下(350個/L以下)で、かつ、菌は0.5個以下。

クラス100,000:
粒子が100,000個以下(3,500個/L以下)で、かつ、菌は2.5個以下。

 

IVH(在宅中心静脈栄養法)のクリーンルーム(無菌調剤)業務の流れ

「退院した、家に帰りたい」という患者さんの願いを実現するための在宅医療連携に藤ファーマシーは積極的に参加しています。

IVH(在宅中心静脈栄養法)のクリーンルーム(無菌調剤)業務の流れ

疾病の治療や医学的管理のためにその人の家庭で行われる医療を、在宅医療といいます。在宅医療は、患者さんあるいはその介護者の同意を得て、定期的に医師等の関係職種が訪問診療や訪問看護、訪問服薬指導等を行います。 在宅医療には、医師だけでなく、看護師、保健師、栄養士、理学療法士、薬剤師など在宅医療に携わる職種も多種多様です。 在宅医療はチーム医療ですので、保健、医療、福祉の各関係職種が連携し在宅患者さんを支援します。 藤ファーマシーも、医療チームの一員として患者さんの居宅を訪問して、医薬品等の管理や服薬指導などの相談業務を行っています。

 

在宅訪問薬剤指導業務

在宅患者訪問薬剤管理指導業務(居宅療養管理指導業務)とは

  • 医療保険では在宅患者訪問薬剤管理指導、介護保険では居宅療養管理指導という名前が付けられておりますが実質的には同じです。
  • ご自宅で療養中で薬局に薬を取りに行かれない場合や薬剤師に薬の管理をしてもらいたいなど、患者さんや御家族・医師の指示によって薬剤師が患者宅に訪問し薬を管理する業務です。
  • 医療機関に通院しているが薬の服用がよく出来ない方などにも薬剤師が訪問し薬剤管理を行います。
  • この業務は担当医師から訪問依頼書と患者情報を頂いてから開始いたします。
  • 介護保険では給付管理外のサービスであり、他のサービスに影響しません。

介護保険をお持ちの方自宅 503円施設入居 352円
介護保険をお持ちでない方
(医療保険)
1割負担の場合 650円
3割負担の場合 1,950円
1割負担の場合 300円
3割負担の場合 900円

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

TEL:045-981-1005

在宅療養の皆様を支えるチームには「薬剤師」が必要です

在宅療養の皆様を支えるチームには「薬剤師」が必要です

在宅患者訪問薬剤管理指導業務(居宅療養管理指導業務)のメリット

  • 薬の専門家である薬剤師が、薬剤師ならではの視点で判断しご自宅における薬物療養をスムーズに実現いたします。
  • 医師の訪問依頼書・患者情報・処方箋により、患者さん・医師・訪問看護師・ケアーマネージャー・ヘルパーの方達と連絡をとり計画をたてます。
  • どのようにしたら薬が服用しやすくなるか、他の医療機関の薬との飲み合わせ・服用回数・服用時間・残薬などを調べ整理・検討して医師に連絡・提案をします。
  • ご家族・医師・訪問看護師・ケアーマネージャー・ヘルパーの方達と、患者さんがより良い在宅療養が出来るように連携をはかっていきます。  
  • 薬の管理・・・余っている薬を調べ、調整する。患者様にあった飲みやすい方法を模索・提案します。
  • 薬の指導・・・効能の説明はもちろん、併用薬・副作用や日常生活や病気の症状を把握・指導します。
これらを医師・看護師・ケアマネージャーと情報共有・連携し、患者様にとってより良い在宅医療を実現します。

在宅患者訪問薬剤管理指導業務(居宅療養管理指導業務)の実績

  • 無菌調剤室を併設する2002年より以前から、在宅患者訪問薬剤管理指導で通院が困難な患者様のご自宅での療養をサポートしております。
  • 麻薬の取り扱いはもちろん無菌調剤室の併設により、中心静脈栄養の患者様のご自宅での療養にも対応することができます。
  • 現在24時間・365日体制で、約100名近い患者様方のご自宅に約300回/月の在宅患者訪問薬剤管理指導を行っています。

在宅患者訪問薬剤管理指導業務
在宅患者訪問薬剤管理指導業務

 

青葉区地域防災委員

青葉区地域防災委員

青葉区にある12箇所の医療救護拠点校の担当薬剤師が2名所属している。また社長の中村菊代は12箇所の医療救護拠点校の取りまとめを行っています。 医療救護拠点の担当薬剤師は、拠点に備蓄している医薬品の管理や防災訓練に参加しています。災害時の通信手段となるアマチュア無線機を配置し、通信の訓練も行っています。

 

地域ケアプラザ(地域包括支援センター)

地域ケアプラザ(地域包括支援センター)

青葉区に8箇所ある地域ケアプラザのうち、4ヶ所の地域ケアプラザの担当薬剤師を輩出し、各地域の薬を中心とした健康全般に対する指導と啓発・啓蒙活動を行っています。
地域の自治会・組織・ネットワークにおいての講演等を行っています。

 

学校薬剤師業務

地域ケアプラザ(地域包括支援センター)

学校薬剤師とは学校保健法に基づいて、薬剤師が学校環境の維持改善について指導助言します。
定期的に学校環境衛生検査を行うことによって児童、生徒の健康増進をはかり、学校教育を円滑に実施するため設けられた制度です。

【学校プールの検査】
プールは入泳者の体の汚れ、汗などにより、いつも汚染されております。
適正に管理がされていないと、プール熱やハヤリ目などの感染がおこります。
そこで、プール水の消毒は基準どおりか、有機物などの汚れの具合や一般細菌、大腸菌群などの検査を行っております。

【学校給食の衛生管理】
学校給食で食中毒が発生すると、大勢の患者が出る可能性があります。食中毒菌は、サルモネラ菌、大腸菌、O-157など色々です。そこで、学校給食による事故の発生がないよう衛生的な管理が必要です。
学校薬剤師は給食設備や取扱いが衛生的かどうか使用水、調理機械、器具、食器類、冷蔵庫、温度計などに問題はないかを、定期的に検査をしています。

【飲料水の検査】
水道法により、学校の水道施設、設備の点検や清掃は定期的に行われておりますが、学校では、衛生的な水を使用するために、使用水の日常点検と定期点検を行っております。
日常点検は、外観、臭気、味などと、基準どおりの残留塩素が保持されているかを、生徒や教職員が毎日点検しております。定期点検は、学校薬剤師により、化学検査のほか、一般細菌、大腸菌群などについて水道 法に基づいた検査を行います。